Abyss

日々のぼやき。遺書。脳内プレイバック。

"愛する"とはなにか。

「愛することは信じること」

 

 

 

だがこれを鵜呑みにすると、愛とは盲目的な愛以外は何もないことになってしまう。

 


信じるということは、まずは疑ってみてやっと得られるもの。

 


だから、疑うことは愛の芽であり、より真剣に考えるからこそ疑う。

 


もちろん盲目的な愛も愛。

 


けれどそこには根拠がない。なぜ愛するのか、なぜ信じるのか、やっている本人が分かっていない。

 


これはかなり脆弱な愛。脆くも崩れ去ってしまう。

 

 

 

幼い頃のあたしが、「また捨てられるんじゃないか」と腕を引いてくる。

 

 

大丈夫。

 

臆病で疑い深いあたしは、

 

きみを信じられようになった。

 

 

"好き"が"愛"に変わった瞬間。